この旅行最後のブンブンの為にマッサージパーラー、ナタリーに向かうサヌック。
当然、ナタリーに行くのもこの旅行最後。
てか、年末年始はバンコクで過ごす予定だけど、ナタリーに行くのは今年最後かも。
とりあえず、悔いの残らないように慎重に女の子を選ばなければ…
店に入るといつものごとく女の子がいっぱい。
そして、お客さんは日本人ばかり。
いくら女の子が多くても、それを吟味している日本人がそれなり残っているという事は飛びぬけてる子はいないって事か…
いっそ、１４時ぐらいに入店して女の子を吟味しても良いかもしれない。
最終日はどうせすること無いからオープンから入店してても良いぐらいだ（笑）
どうせ、決断力の無いサヌックの事、気が付いたら１６時ぐらいになってるだろうし（笑）
女の子の吟味を始めるサヌック。
いつもの様になかなか決められない（汗）
ただでさえ優柔不断なのにこれがこの旅行最後のブンブンと思ったら決めれるはずがない（笑）
新たに出勤してきたり、他の客に指名されてた子が戻ってきたりするので、ついついもうちょと待ってみようとなってしまう。
そんな中、一人の泡姫が気になり始める。
ムッチムッチの子でタイ人の中でも肌が黒い方だと思う。
日本人好みの子を揃えたこのお店では珍しいタイプかもしれない。
気にはなるけど、指名できない。
そうこうしているうちにその子は離席してしまった。
その時点では、全く気にも留めて無かったけど、他の日本人客同士の声が聞こえてくる。
「やっぱり、さっきの子にしておけば良かったなぁ～」
たぶん、離席したムッチムッチの泡姫の事を話していると思われる。
そんな会話を聞くと、サヌックもさっきの子にしとけば良かったと思ってしまう（笑）
相変わらずの優柔不断さ…
その日本人客はコンチアにムッチムッチの泡姫はどこに行ったか聞いている。
うむ…。先に指名されてしまったか。
やっぱり決断力が必要だなぁ～と思いつつ見ていると…
どうやら、コンチアはどの子の事を言っているのわかりかねてるらしく、全然違う子を連れてくる。
その後もその日本人客は必死に説明するが伝わらず、諦めてしまった。
グヘヘヘ。お兄さん。ここで遊びたいならもう少し語学力が必要ですぜ。
（人の事言えんけど…）
その後、サヌックは女の子が戻ってくるであろう方向に熱視線を送りながらひたすら戻りを待つ。
そして、ついに戻ってきた♪
間髪入れずに指名をする。
かなり、他人の意見に左右された感はあるがこの旅最後のブンブン相手が決定♪
つづく
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