ソイカウボーイのゴーゴーバー、バカラのHちゃんとナナプラザに行くことになってしまったサヌック。
ナナプラザに向かうタクシーの中で内心穏やかじゃ無い。
Hちゃん「ナナプラザには行ったことあるの？」
ここは回答を間違えると大変なことになりそう…
無いと言うのはいくらなんでも嘘くさ過ぎる（実際、嘘だけど…）
かと言って、正直に言ってしまうのはリスクが高すぎる。
ここは無難に「昔に何回か行った事があるよ」と答える。
Hちゃん「何回くらい！？」
あんまり突っ込まないで（笑）
サヌック「あまり覚えて無いなぁ～」
無難に無難に答えながら、車中では着いてからのことを考える。
多分、サヌックのことを覚えているゴーゴー嬢はレインボー系のお店にはいないと思う。
但し、レインボー1と2の給仕はサヌックのことを覚えているはずだから入るのは避けないと。
それ以上に避けないといけないのは、オブセッション。
ここのゴーゴー嬢は確実にサヌックのことを覚えている。
店内に入らなくても、オブの嬢は店頭にたむろしてるから、近づいてもいけない。
こんな所でHちゃんにサヌックの性癖を知られる訳にはいかない（笑）
ただ、主導権はHちゃんにあるから、コントロールが難しい。
とりえあず、LBは嫌いと言い張って、オブセッションには近づかない様にせねば…
ナナプラザに到着すると、Hちゃんは上の階を目指す。
これは助かった（笑）
そのままレインボー4の店内へ。
ここなら多分、大丈夫。
すっかり安心するサヌック。
ただ、楽しいか楽しく無いかと問われたら楽しくない（笑）
時間帯が遅かったこともあり可愛い子がいないのよね。
まぁ、居たとしても何も出来ないんだけど（笑）
っで、良い感じで酔っ払ってるHちゃん気前よく給仕のおばちゃんに酒を奢る。
慌ててサヌックは「一人だけにしてね」とお願い。
ほっといたら、何人に奢るかわかったもんじゃ無い（汗）
凄い長く感じる時間を過ごして、やっとチェックビン。
Hちゃん「次はレインボー1に行こうよ」
まだ行くの！？
流石にもう良いっしょ(汗)
たいして眠たくも無いけど、眠たいからと嘘をついて、不服そうなHちゃんの手を引きナナプラザを後に。
つづく
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